ナス科の地上絵

社会人です。多肉とナス科とキジカクシ科とヒガンバナ科をメインで育てています。山に登ったり、森を歩いたりしてリクウズムシとかリクウズムシとかの生物観察とかもしてます。旅行も行きます。バイクも乗ります。Linuxも扱います。写真も撮ります。

2015年に実生したリトープスの花が咲きました。前回5年目には花を咲かせて欲しいと言いましたが4年目のうちに開花を見る事ができました。
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実生から丁度4年で開花しました。インターネットのどこかでリトープスは実生から4年で開花すると見かけた気がしますが正しかったようです。

小学生くらいからメセンの実生をブログとかで見ては実生してみたいと思っていたのでメセンの実生ができた上で開花まで育てる事が出来てとても嬉しいです。小学生の頃にWindows MEのマシンで毎日インターネットで宝石の様に光るメセンの実生苗たちを見ていた記憶は今でも残っています。

当時はTwitterなどもまだ無く沢山のブログを巡っては植物の情報を得ていた記憶があります。ブログ最盛期に愛読していたブログ達のほとんどはもう更新が止まってしまったか見る事が出来なくなってしまいました。彼らは今どこで何をしているのか、もしかしたらTwitterでフォローしている人の中に昔そんなブログをやっていた人がいるのではないか、あの時コメントを書く勇気を出せなかった結果話すことが出来なかった趣味の合いそうなあの人とこの趣味を続けていけばどこかで会える日がくるのではないか…なんてことを考えてしまいます。

きっとこの先この白く繊細な花を見るたびに00年代の事を思い出して感傷に浸ることになるのだろうなと思います。

実生苗達も開花したので実生シリーズとしては最終回になります。間2年くらいあいてしまったので情報としてはすごい抜けてますがリトープスは4年で開花してくれるという事はわかると思います。

最後にもう一種コノフィツムの花も咲いていたのでこちらも載せておきます。
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名前はわかりませんがこいつも今年我が家では初開花となります。黄色い花が綺麗です。来年はもっと沢山咲かせてくれるかな?

前回に引き続きPythonの使えるwebサーバーを構築します。

wsgiからDjangoを利用するために/etc/httpd/conf.d/python.confにDjangoのプロジェクトへのパスを書き込みます。たとえば/var/www/cgi-bin/mysiteが作成したプロジェクトであれば

WSGIPythonPath /var/www/cgi-bin/mysite

と追記します。また、URLのマッピングも指定する必要があります。以下のように追記してください。

WSGIScriptAlias [利用するURL] [プロジェクト内のwsgi.pyのパス]

具体例は以下のようになります。

WSGIScriptAlias / /var/www/cgi-bin/mysite/wsgi.py

設定変更後はApacheの再起動を行ってください。再起動後にウェブブラウザを使ってlocalhost/にアクセスすることでDjangoに繋がっていることがわかると思います。

Fedoraでmod-wsgi(Apacheでpythonを使うためモジュール)をインストールする際にはまったのでインストール方法をまとめておきます。試してませんが多分CentOSなどのRHEL系であれば同じです。ほかLinuxでも同じかもしれません。
python3向けにpip3を使っていますがpipにpython3を対応させている人やpython2を使っている人は読み替えてください。


FedoraにApacheをインストールして作ったサーバーで処理にpythonを使うとなるとwsgiをインストールしなくてはなりません。これはpython側でインストールした方がいい(dnfでインストールするとどのバージョン向けにインストールされるかわからない)のでpipを使ってインストールします。しかし

pip3 install mod-wsgi

を実行すると

Collecting mod_wsgi
  Using cached https://files.pythonhosted.org/packages/25/d8/1df4ba9c051cd88e02971814f0867274a8ac821baf983b6778dacd6e31f7/mod_wsgi-4.6.8.tar.gz
    Complete output from command python setup.py egg_info:
    Traceback (most recent call last):
      File "<string>", line 1, in <module>
      File "/tmp/pip-install-qeks7ko0/mod-wsgi/setup.py", line 168, in <module>
        'missing Apache httpd server packages.' % APXS)
    RuntimeError: The 'apxs' command appears not to be installed or is not executable. Please check the list of prerequisites in the documentation for this package and install any missing Apache httpd server packages.
   
    ----------------------------------------
Command "python setup.py egg_info" failed with error code 1 in /tmp/pip-install-qeks7ko0/mod-wsgi/

というエラーを吐きます。これはエラー文をちゃんと読むとわかるのですがApache側でapxsがインストールされていないのでインストールできないと言っています。pip使っているのでapache側の依存関係がどうにでもならないのだと思います。
このapxsはhttpd-develというパッケージに含まれています。なぜか

sudo dnf install httpd

ではhttpdとhttpd-toolsしかインストールされません。なぜだ
つまり

sudo dnf install httpd-devel
pip3 install mod_wsgi

の順でコマンドを実行することで無事wsgiをインストールすることができます。

次はApacheの設定を編集していきます。Apacheでは標準の /etc/httpd/conf/httpd.conf 以外にも /etc/httpd/conf.d/ 以下の*.confファイルを読み込んでくれるので今回は /etc/httpd/conf.d/python.conf に設定を書き込むことにします。
書き込む内容はmod_wsgiの場所です。調べ方は

pip3 show mod_wsgi

で確認することができます。以下のような実行結果の中からLocationを見てください。

Name: mod-wsgi
Version: 4.6.8
Summary: Installer for Apache/mod_wsgi.
Home-page: http://www.modwsgi.org/
Author: Graham Dumpleton
Author-email: Graham.Dumpleton@gmail.com
License: Apache License, Version 2.0
Location: /usr/local/lib64/python3.7/site-packages
Requires:
Required-by:

この場合は/usr/local/lib64/python3.7/site-packages以下にmod_wsgiがあるということになります。

ls /usr/local/lib64/python3.7/site-packages/mod_wsgi/server/

を実行してみてください。いくつかのファイルの中に*.soという拡張子のファイルが見つかると思います。これが今回必要なmod_wsgiの本体になるので場所をメモしておいてください。

/usr/local/lib64/python3.7/site-packages/mod_wsgi/server/mod_wsgi-py37.cpython-37m-x86_64-linux-gnu.so

こんな感じになります。これを /etc/httpd/conf.d/python.conf に書き込みます。


LoadModule wsgi_module /usr/local/lib64/python3.7/site-packages/mod_wsgi/server/mod_wsgi-py37.cpython-37m-x86_64-linux-gnu.so

このように書いてください。これでApacheからmod_wsgiが使えるようになります。






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