なんとFedora29では正常に作動していたMac book air 2014が30にアップデートしたらWifiがつながらなくなるという事件が発生したのでその解決方法をメモしておきます。

現象としてはWifiモジュールは認識していて無線のSSIDまでは見つかりますが正しいパスワードを入れてもWifiへの接続ができなくなっていました。

結論から言うとこの現象は wpa supplicantという無線通信の暗号化とかに関わってる奴がMBA2014のWifiモジュールに対応していなかったのが原因だったので対応しているバージョンに入れ替えることで動くようになります。

今回はMBA2014のWifiモジュールであるBCM4360に対応しているwpa supplicantを入れればいいのですがなぜかv2.7””””以降””””は対応していないので今回はFedora29でも利用されていたv2.6をインストールしました。
このインストールにはインターネット回線が必要なのでなんとかして内蔵以外でインターネット繋ぐ必要があります。
Linux使うならUSB接続のWifiモジュールを一つくらい持っておくといいと思います。

まずはDNFを使って
dnf --showduplicate list wpa_supplicant
コマンドでダウングレードできないか確認しましたが2.7までしか戻せないようだったので

https://fedora.pkgs.org/29/fedora-x86_64/wpa_supplicant-2.6-17.fc29.x86_64.rpm.html

ここらへんからFedora29用のwpa supplicant v26を落としてきてインストールしてください。

インストールが正常に終了したら後は再起動すればWifiに繋がるようになっているはずです。