ナス科の地上絵

社会人です。多肉とナス科とキジカクシ科とヒガンバナ科をメインで育てています。山に登ったり、森を歩いたりしてリクウズムシとかリクウズムシとかの生物観察とかもしてます。旅行も行きます。バイクも乗ります。Linuxも扱います。写真も撮ります。

カテゴリ: ヤマノイモ属 Dioscorea

Dioscorea sylvaticaの植え替えをしました。

sylvaticaは不定形な芋が太っていくので火山みたいな見た目になる種なのでどんな形に育つか楽しみです。

それっぽい形になってきましたがまだ将来どんな形になるかは予想がつかないです。
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今回気付いた事なんですが芋の底面の周辺から根が出ていて真ん中の方はスベスベしてますね。何故かはわかりませんがそういえば亀甲竜も同じような根の出し方をしていた様な気もします。
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地上部がかれていたので完全に休眠中かと思いましたが根は元気です。休眠中も普通に根は張っているものなのかそれとも休眠が甘いのかわからないですが根はそのままで植え付けておきました。

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とにかく早く大きくなってほしいのでほぼ全体を埋めています。次に芋を見れるのはまた次に植え替える時ですね。

皆さん大好き?Disocorea sylvaticaです。2018/11/19日実生です。
不定形なイモが面白いタイプのディオスコレアですね。
ここまで発芽すると思っていなかったので密度が大変な事になっているので分けて植えなおします。
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芋のサイズはこれくらいです。丁度ヤマノイモのむかごくらいのサイズです。休眠までにどれくらい大きくなってくれるかですね。断水に耐えられるサイズになってくれれば断水した方が安全らしいですからね。
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上の写真くらいのサイズの芋が7つあります。よく聞く埋めた方が芋の成長が早いという話があるように、実際ちゃんと埋まっていた芋は埋まっていなかった芋の倍近いサイズになっていました。この話は事実で結構な違いが出る様です。
まだこのサイズではイモに観賞価値は殆どないので全部埋めておきました。早く大きくなって欲しいですからね。
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そういえばこいつ夏型って話見かけたんですけど実際どっちなんですかね?当たり前のように冬に実生しちゃって普通に育っているのですけど…。

実生したDioscorea fastigiataです。光沢のある少し多肉質な葉を付けるヤマノイモです。
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植え替えをしてから変化が無く心配をしていたのですが、ふと鉢の下を見てみると何やら白いものが…。
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完全に鉢の隙間に芋を形成し始めてしまっています。これはめんどくさいですね、放置しておいて地上部が枯れたら鉢を破壊して取り出しても良いのですがそもそも半分挟まってるみたいな形になってしまっているので正常に肥大するかどうか心配です。
こういうタイプの植物育てるなら鉢の下に簡単には越えられない網とかを入れておくべきかもしれませんね。水切りネットとか使って試してみたいです。

11月19日とかいう微妙な時期に蒔いたDioscorea 3種が発芽し、葉の見た目に差があったので写真撮ってみました。

まずは有名なDioscorea rupicola
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発芽率は一番良く、100%発芽しました。
円錐形のイモを作る種類ですね。葉の形は丸に近いハート型で葉脈が目立ちます。オニドコロとかを思い出す形ですね。

Dioscorea sylvatica
こちらも育てている人多いのでは?有名なDioscoreaです。
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シルバチカはイモが不定形なディオスコレアです。ネットで見る限りはガラスを溶かしたみたいな見た目になっている事が多いように思います。葉の形は先の尖ったハート型で日本のヤマノイモに似ています。多分そこらへんに生えてたら気付きません。
発芽率はこちらも良く、現時点で8割ほどです。

最後に多分有名でないDioscorea fastigiata
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イモの形は不明ですが地中深くに作るようです。イモは観賞用では無いですね
この種の一番の見どころは多分花と実です。サイズの割に大量の花と実を付けるようです。
葉の形は丸いハート型ですが、ほかの二種とは異なり葉脈が見えません。おかげで混ざってしまってもすぐにわかる気がします。発芽率は一番低く、4割ほどでした。

先の二種は思ったよりも多く芽が出てしまったので球根を太らせる為にも間隔をあけて植えなおす必要が在りありそうです。
休眠までにどれだけ育てられるかが勝負ですね。

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