ナス科の地上絵

社会人です。多肉とナス科とキジカクシ科とヒガンバナ科をメインで育てています。山に登ったり、森を歩いたりしてリクウズムシとかリクウズムシとかの生物観察とかもしてます。旅行も行きます。バイクも乗ります。Linuxも扱います。写真も撮ります。

カテゴリ: ラン

Bulbophyllum lemnistacoidesはよく見かけますがこれはあまり見かけないなと思い購入したBulbophyllum lemniscatumが開花しました。
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咲きはしましたが花序が非常に短く本来の形にはなっていない様な気がします。来年に期待しないといけなさそうです。

しかし花序がちいさくても一つ一つの花の形状は変わらないため拡大写真を撮ってみました。
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来年ちゃんとしたサイズの花序を出してくれることを願って今年は肥培に努めようと思います。

今年もドームらん展に行ってきました。

何も考えずに記事の名前を考えたら去年と丸被りですね。

今年は忙しくて展示を全然見ることが出来なかったので購入したものを紹介してきます。
やっぱりらん展は行くなら最終日ですね。かなりの店が割引をしています。

Dendrobium leonis
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多肉質で硬いデンドロビウムの仲間です。何か全体的な形が気に入ったので買いました。もっとわさわさしてほしいです。


Coelogyne schilleriana
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派手な花を咲かせるセロジネです。実がついているのでもし種子が採れたら無菌播種に挑戦してみたいです。

Microsaccus griffithii
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先のデンドロビウムを小さくした様な見た目の蘭です。よく見ると白いのがついているの分かりますか?実はこれが花のようです。いやめっちゃ小さい花ですね。最初花が咲いた後の付け根の部分でも残っているのかと思いました。
これは本当にもっとワサワサさせた方が見栄え良くなると思います。

Bulbophyllum khaoyaiense
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オレンジ色の羽のような花を咲かせるバルボです。実は去年くらいから欲しかったので買えてよかったです。こういう花序で面白いバルボ好きですね。花序も含めて面白い形になるバルボ集めていきたいです。


Bulbophyllum  physometrum
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何か新種のバルボらしいです。情報少ないですがこれも面白い花序を付けるみたいです。ぜひ検索してみてください。ところでこれどうやって植え付けたらいいのか分からないのですが…。ミズゴケの上にでも乗せておけばいいのでしょうか。


Masdevallia minuta
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白い花を咲かせるマスデバリアの仲間でクールオーキッドです。クールオーキッドと言ってもどこまで高温に耐えられるかは種によると思うのでとりあえず今年一年持たせる事が出来るかどうかすらわかりませんが頑張ってみたいと思います。

存在を知ってからずっと行ってみたかったドームの蘭展についに初めて行ってきました。

ドームに入ると壮大な門が有りました。
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これ何でしたっけ?綺麗ですが名前が・・・。
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Mediocalcarでしたっけ?
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突然のゴリラ。ゴリラチョコ思い出します。
「ジャングル ヨワイ ラン カレル ツヨイ ラン ソダツ」とかそんな感じですかね。
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すごいクルクルした花です。名前は分からないです。
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目的の一つであったトカラヤツシロランです。残念ながら開花していませんでしたが、蕾ですら一生見れない可能性の方が高いので見れて良かったです。
光合成をやめて土の中から花だけ咲せる特異な蘭です。
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板みたいな花序を付けるBulbophylunです。こういう変な花を咲かせるバルボ好きです。
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蘭にあまり詳しくないので写真についてコメントしにくいですね。 次回までにもう少し蘭に付いて(せめて有名所くらい)知っておきたいと思いました。
 
後は購入品です。最終日なので難物系はダメになってるかもしれませんが、この時期のドームの気候でダメになるような 植物が家で育つとは思えないので問題ないです。むしろ最終日に生きてそうな奴は育てやすいのではないでしょうか?とか思いながら物色してきました。

まずは
Solanum uleanum ?????
”生葉茎”です。
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重要なのでもう一度言うと生葉茎です。
ナス科は重要な作物が多いので検疫が厳しく、 ヨーロッパからは種子以外の全てが輸入不可、南米からは生葉茎と種子のみが輸入可となっています。基本的に部位ごとに感染症、害虫が居るのでその害の発生している地域からの対応する部位の輸入は不可能だと思って下さい。基本地下部は無理です。
なのでナス科売ってる期待は全くしていなかったのですが、生葉茎を売っていたので購入してきました。
ラベルの字がSolanum uleanum以降読めないので何が書いてあるのか気になるので読めた人教えてください。
毛の生えた紫色の美しい葉を持つ匍匐性のSolanumです。店の人にどんな花を咲かせるか聞いたところ葉を楽しむ物だと言われました。そんな事いわれたら余計花が気になるので今年の夏に咲かせたいです。葉と同じように紫色の花が咲くような気がします。ナス科なので果実の色も気になります。
Solanumは多年草でも木本でも割と実生1年目に咲くイメージなので挿し木の場合なら咲かせる事は不可能では無いと思います。要領で土に挿した所、萎れてきてしまったので今は多湿管理で発根待ちです。湿度上げたらピンピンしているので水吸えなかったのでは無く、水の消費が多すぎたのでしょう。その際に蒸散を抑えるために半分に切って片方は水挿ししています。
原産はエクアドルの標高0-1200mの地域なので寒さには弱そうです。 

Bulbophyllum lemniscatoides
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学名で検索してみて下さい。面白い花を咲かせるバルボです。こういう着生モノは余り好きではないのですが、花の見た目で買ってしまいました。確かに壁に掛けとけばいいなら場所とらないのは利点ですね。花咲くまで維持できるかどうか・・・・。

Philodendron brandtianum
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こういうの育てた事無いので心配ですが、フィロデンドロンです。フィロデンドロンが何かすら良く分かって無いのですが、サトイモ科らしいのでポトスとかモンステラとか近いのではないでしょうか?適当ですけど。
練習で買ってみました。無事に育ってくれるといいのですが、何分うちは湿度が低いので・・・。

胡蝶蘭に今年も蕾が付きました。
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今回は脇芽の方から花茎が出て蕾がついています。
脇芽自体からも根が出ているので世代交代に向かっているようです。しかし親株も葉が枯れるといったことは起きていないのでこのまま育てていこうと思います。その方が全体としての葉が多く、丈夫だと思いますので。
ちなみに蕾を拡大すると
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 の様になっていてもう膨らみ始めています。このままだとまだ寒い時期に花が咲きそうな勢いです。

植え替えたコチョウランの頂芽がにダメージがあったのか脇芽が出てきました。
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一応脇芽が出てきたということは大丈夫だとは思いますが、なぜ頂芽がダメになってしまったのかわからないので心配です。
 

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